アベリサウルス abelisaurus

アベリサウルスは、中生代白亜紀後期、約8000万年前に南アメリカで生息していた肉食恐竜だよ。この名前「Abelisaurus」は、発見者の名前「ロベルト・アベル」にちなんでつけられたもので、「アベルのトカゲ」って意味になるよ。

このアベリサウルス、全長は約6.5メートル～9メートルぐらい。かなり大きいけど、当時の恐竜の中では中くらいの大きさだったよ。

彼の特徴的な部分は、その頭の上の構造。短い鼻や眼窩（目の穴）の上に小さな突起があったみたい。でも、実は彼については、頭蓋骨の部分しか見つかってないから、全身の詳しい姿はちょっとわからないんだ。それでも、彼が所属していたアベリサウルス科の恐竜たちの特徴から、体の形や生態を推測しているよ。