分類
生息地
時代
白亜紀
大きさ
約10-12m
主食
肉食
本文を読み上げ

タルボサウルスは、大昔に生きていた恐竜の一種で、その名前は「警戒するトカゲ」を意味しています。特に最後の恐竜が地球にいた時代、つまり約7000万年前の白亜紀後期にアジアで生息していました。

タルボサウルスは、体長が10メートル以上にもなり、そのうちの約1.2メートルが頭部だったと考えられています。すごく大きな口を開けて、鋭い歯を見せることができたんですよ。その歯はナイフのように鋭く、肉を切るのにとても役立っていました。タルボサウルスはその大きな口と歯を使って、他の恐竜を捕まえて食べていたのです。

そして、タルボサウルスの体は2足で立つ形になっていて、前足は小さくて短かったので、走るときや獲物を追い詰めるときは、大きな後足を使っていました。

また、タルボサウルスはティラノサウルスととても似ています。実際、これら二つの恐竜は同じティラノサウルス科に属しているため、一緒に見るとよく似ている部分もたくさんあります。

でもね、ティラノサウルスが北アメリカに住んでいたのに対して、タルボサウルスはアジアに住んでいました。だから、違う場所で生きていたことが、この2つの恐竜の一番大きな違いかもしれません。