スティクソサウルス styxosaurus
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スティクソサウルスは、実は恐竜じゃなくて、古代の海に住んでいた首の長い海棲爬虫類だよ。中生代白亜紀後期に生息していたんだ。名前「Styxosaurus」は、ギリシャ神話の冥界の川「ステュクス」から取られていて、「ステュクスのトカゲ」という意味になるんだよ。
スティクソサウルスの特徴はなんといっても、その長い首!全体の長さが約12メートルくらいあったとされているから、かなりの大きさだったんだね。しかも、その半分近くの5.25メートルは首だったんだ。
尖った歯は他の首長竜類と同じく円錐形で噛み切るよりも捕らえる事に特化してて、獲物は丸飲みにしたと考えられてるよ。彼らの天敵は、最も獰猛な海の怪物、鋭い歯をしたサメのクレトキシリナやモササウルス科の巨大なティロサウルスなどだったと考えられているんだ。