プレシオサウルス plesiosaurus

プレシオサウルスは、恐竜の時代に海に生息していた海棲爬虫類で、「爬虫類に近似した」を意味する名前を持っているよ。その名の通り他の爬虫類に近い形を持っていることから来ているんだ。

プレシオサウルスの一番の特徴は、その長い首と小さな頭だよ。首はなんと全体の長さの半分ほどもあったんだ。そして、その長い首の先には小さな頭があり、鋭い歯がいっぱい並んでいたよ。

全長は最大で約3.5メートルほどで、体はずんぐりとしていて、四つの大きなヒレがついていたね。このヒレを使って、海中を素早く泳ぎ回っていたんだ。

プレシオサウルスは肉食で、小魚やイカなどを捕食していたと考えられているよ。

また、ネッシーは、イギリスのネス湖に閉じ込められたプレシオサウルスが、世代を経て進化していったものではないかと仮定されていたりして、かなり有名な海棲爬虫類だよ。ただ、首長竜が絶滅した白亜紀末時点ではネス湖自体の地質学的に見ると存在しないと思われてるんだ。
他にも、映画『恐竜・怪鳥の伝説』などの映画やアニメ作品にも登場してるよ。