ドリグナトゥス dorygnathus
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ドリグナトゥスは、約1億8000万年前のジュラ紀に、今のヨーロッパで空を飛んでいた翼竜だよ。ちなみに、「Dorygnathus」って名前、ギリシャ語で「槍のアゴ」って意味。なんでそんな名前がついたかというと、その長くて尖った歯が特徴的だからなんだよ。
この翼竜、翼を広げると1.5~1.7メートルぐらいになるから、トビと同じくらいの大きさだったんだ。体は軽くて、翼を使って上手に飛べるように進化していたよ。
ドリグナトゥスの顔を想像してみて。長くて鋭い歯がたくさん並んでて、これを使って魚を捕まえて食べていたんだよ。空を飛びながらご飯を取るなんて、カッコいいよね!