デスマトスクス desmatosuchus
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デスマトスクスは、中生代の三畳紀後期、約2億1500万年前に生きていたすごく古い時代の動物だよ。学名の「Desmatosuchus」は「つながりワニ」という意味があるんだ。この名前は、彼らの背中と尾にある大きな骨の板からつけられたんだよ。
デスマトスクスの全長は約4.5~5メートルくらいだったと考えられているよ。これは、自動車くらいの大きさだね。
食性については、デスマトスクスは植物食恐竜だったんだ。主に植物を食べて生活していたよ。彼らは、低い木や草などを食べていたと思われるんだ。でも、デスマトスクスは雑食性ないし昆虫食性であった可能性もあるんだよ。これはデスマトスクスと現代のアルマジロの間に共通点が複数あるからなんだ。
デスマトスクスの特徴的な点は、その背中と尾にある大きな骨の板。これらの板は、身を守るための装甲として機能していたんだ。これによって、彼らは肉食動物から身を守ることができたんだね。また、デスマトスクスは、現代のワニのような長い口を持っていたけど、歯は植物を食べるのに適した形をしていたよ。
デスマトスクスの化石は、特に北アメリカで見つかっていて、彼らの生活や環境について多くのことがわかってきているんだ。